攫われた想いに
いつまでも囚われてないで
早く抱き締めて。
あなたからもらったものは
あまりにも冷たすぎて
火傷してしまいそうだけど
手放す気はないの。
流れ星みたいに
あなたもこの腕に
落ちてくれば良い。
紡ぐ言の端から
君への想いが
溢れ出すのを止められなかった。
星は君。僕は月。
君が霞まないように
ただひっそりと
愛してる。
何度迷っても
悩んでも
結局最後に残ったのは
陳腐な言葉でした。
一人きりの夜
見上げた空があまりにも虚しいので
周りに音は溢れているのに
孤独を感じるので
もう棄ててしまおうと思った。
雨の中
ぽつんと光る蛍光灯に
傘の中
二人寄り添って
別々の方向を見ているような
そんな恋を、君と。
世界はぼやけたままでいいの。
あなたの笑顔は
もうずっと前に
僕の網膜を犯してる。
どこかで冷静で
でもどうしようもなくて
狂いそうなんだ。
君がいない夜から。
愛は人を傷つけるよ。
僕を傷付ける。
君を傷付ける。
だけど今は
この痛みさえも愛しい。
あなたに触れられた所が
痺れて何も感じなくなる感覚は
まだ好きじゃない。
乾いた欲望に
愛の水を一滴。
潤いを知った欲望は
更に愛を求めて
永遠に乾き続ける。
時々、君の指先にたまらなく触れたいと思う
この酷い痛みは、僕だけの痛み。
1 2 3 4 5 6