きみの、その、中途半端な優しさが
 僕を哀しい存在にする。

 (どうせなら、徹底的に奪えばいいのに)

独白

2007年7月22日 特別
 全てが運命ならよかったのに。

藍の行方

2007年2月24日 特別
 悲しいくらい何もない僕は
 絶望に似た幸福と一緒に
 唯一を探しています。

十月の雨

2006年10月15日 特別
 月が傾いた夜に
 独り善がりな愛は見透かされた。
 十月の雨は僕らを冷たくするばかりで
 そこに救いなんてなかったね。

星に願いを

2006年1月6日 特別
 星になった
 君の願いに
 届かない僕の手は
 砂に還るだけ。

独白

2005年11月13日 特別
 どんな言葉よりも
 君が逢いに来てくれたら。

感謝。

2005年9月1日 特別
 ありがとうを此処に。

XDAY

2004年12月24日 特別
 神様。
 どうかあの人を幸せにして下さい。

独白

2004年11月13日 特別
 いつもより
 穏やかに過ぎて
 もう過去なんだと
 思い知った。

手紙

2004年11月2日 特別
 どうして、いまさら。

独白

2004年8月9日 特別
 好きだと言ってくれてありがとう。

混沌

2004年6月9日 特別
 驚いて
 嬉しくて
 落ち着いて
 落ち込んで
 また驚いて
 麻痺して
 哀しくなって
 強がって
 寂しくなって
 切なくなって
 そしてまた恋しく思う。

無題

2004年4月9日 特別
 僕の小さな世界は
 終わりのない悲しみに溢れ
 悲しみを終わらせる為に
 世界の終わりを願った。

7時25分

2004年3月26日 特別
 目を閉じる寸前に見たものが
 あなたにとって幸せなもので
 安らかに眠ったことを
 願うばかりです。

無題

2004年2月24日 特別
 真っ白な贖罪を身に纏い
 作り物の空の下
 罪で出来た道を上に
 黒い烙印刻み込んで
 鮮やかすぎる赤い花を
 両手いっぱい摘み取って
 冷たく光る希望と共に
 そしてあなたに捧げましょう。

無題

2004年2月18日 特別
 あなたに祝福を。
 そして、私の分まで泣いて下さい。

不確実

2004年1月26日 特別
 この声が
 雑音のフィルターに紛れずに
 あなたに届くのなら。
 この耳が
 絶望や希望の中から
 あなたの声だけ聞けるなら。

届かない声

2003年11月13日 特別
 此処からあなたに
 祝福を。

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