繰り返し繰り返し
頭が狂いそうな音楽を
延々聴いてる僕は
きっと狂ってるんだろう。
君はもう、蘇らない。
失くした鍵を持ったまま
僕を置いていってしまったから。
甘い言葉だけ飲み干せたなら
きっと蛍は死ななかった。
望んでないのに、あなたが与えてくれた。
それをあなたが奪うなら
もう何も、持たないことにするよ。
誰も愛さないような
愛せないような
そういう冷たい生き物になりたかった。
中途半端なままよりは
いっそのこと、完璧に壊れたいと思ってしまった
僕は何なのだろうと。
忘れてた。
僕がどうしようもない
ガラクタだってこと。
憐憫とか
後悔とか
そんなものじゃなくて
想うだけで胸がいっぱいになる
そんな純粋に泣けたらいいのに。
何もかもが優しくて
本当にいやになるね。
でも終わりなら知ってる。
(焦がれて止まない、無垢な手のひら)
綺麗なことも醜いことも
結局は同じで
世界は正しくなんかなくて
だから私は
白く、白く、狂おうと。
からっぽの胃に
愛の歌を詰め込めば
心は満たされるかな。
忘れないと、願ったことすら
君は忘れていくんだろう。
そして、君が誰かに忘れられたとき
やっと想い出すんだね。
澄んだ夜の
街の灯りは綺麗だけど
月の優しさには敵わない。
僕が君に与えた絶望は
いつかあなたから受けるものだ。
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