耽溺

2005年10月1日
 一点の曇りもない
 青空を望んだのは
 もう遠い昔
 目を閉じて、闇に落ちる
 探すのはいつも
 いつかの面影
 悲しみを孕んだ風に
 潜ませた叫びが
 愛してると伝わればいい。

2005年9月18日
 ある晴れた朝
 光に透けた僕の痛みも
 君のことも
 もうどうでもいいと思った。
 空がとても青かったので。

曇り空

2005年8月25日
 力なく項垂れる向日葵が
 いつかの僕と重なって
 途方に暮れた。

雷 

2005年3月25日
 空が悲鳴を上げている。

流星

2005年2月27日
 欲しいものは
 手を伸ばしても届かない
 遠いお空の上
 私は堕ちてゆくのに。

空 

2004年11月30日
 いつも革命が起きてる。

慟哭

2004年11月15日
 滲む空に叫んだ。
 返してと。

夏 

2004年10月2日
 青過ぎる空の下
 僕は救いたかった。
 君を救えなかった。
 ただそれだけ。

断崖

2004年9月29日
 僕は中途半端に現実的なので
 完全な夢を見れずに
 いつも危うい綱渡りを
 空を見ながらしています。

淡空

2004年9月24日
 君と見た夜明けの空を捧ぐ。

檻 

2004年8月21日
 夜が明けても
 僕は何も変わらなくて
 窓から見える空だけが
 僕の自由でした。

日 

2004年6月25日
 昨日ほど空に焦がれた日はないし
 今日ほど凪いだ日はないし
 あなたを想わない日なんてない。

空 

2004年6月12日
 両手は広げて見せるのに
 誰も受け入れない。

永遠の空

2004年5月7日
 あなたが溶けた空の青が
 目に焼き付いて
 もう空の青ささえわからない。

青と蒼

2004年3月16日
 背を向けて歩く君は
 手に入らない空に似て
 いつまでも僕は
 空を映す海のまま。
 死にそうだと心臓が叫ぶ。
 空は哂い、世界が色を失った。
 消えたいと心が嘆く。
 涙が伝い、空は啼いた。

青空症候群

2003年12月16日
 晴れ渡る空
 雲に霞んだ空
 朱く滲む空
 星が散りばめられた空
 あなたに似た空に
 私は何時でも恋してる。

遠い距離

2003年11月7日
 初めて見たあの日と同じ 
 目に痛いほどの青い空の下
 今だってほら、手を伸ばせば
 あの雲さえ掴めそうなのに
 あなたこんなにも遠い。

屋上

2003年10月14日
 蒼い空に溶けて消える
 真っ白な残骸に手を伸ばして。
 最後まで側にいたかったのだと
 空に限りなく近い場所で思う。

空青

2003年3月24日
 夢中で、手を伸ばした。
 何故か無性に欲しくなって
 何度も何度も手を伸ばした。
 そうすれば、届くような確信があったから。
 空は、あんなにも遠いのに。

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