緩やかに死んでゆく
想い出と心臓
褪せてゆく景色を
美しいと思う
この瞳はもう壊れてる。
鮮やかなのは
網膜に残る夢の残像
穏やかに笑う君に
どうか永遠を刻みたい。
想い出と心臓
褪せてゆく景色を
美しいと思う
この瞳はもう壊れてる。
鮮やかなのは
網膜に残る夢の残像
穏やかに笑う君に
どうか永遠を刻みたい。
音にならない言葉をかたどった唇で僕を殺したとき
最後に見た君は泣いてはいなかっただろうか。
倒れる僕を包んだ柔らかい腕の感触を覚えているよ。
あれは紛れもなく
君の愛だったね。
最後に見た君は泣いてはいなかっただろうか。
倒れる僕を包んだ柔らかい腕の感触を覚えているよ。
あれは紛れもなく
君の愛だったね。
跡形もなく無くなってしまう
綺麗な傷を付けるぐらいなら
どうかその遠い場所で
やさしいうたを歌って
醜い私を暴いて欲しい。
憎むぐらい、あなたを愛すわ。
綺麗な傷を付けるぐらいなら
どうかその遠い場所で
やさしいうたを歌って
醜い私を暴いて欲しい。
憎むぐらい、あなたを愛すわ。
分かっているんだろう。
この目はもう君を愛さない。
午後の光に焼かれながら
いつかの絶望に身を竦ませる。
悲しみを刻むだけの心臓が可哀想だろう。
どうか早くその手で止めてほしい。
この目はもう君を愛さない。
午後の光に焼かれながら
いつかの絶望に身を竦ませる。
悲しみを刻むだけの心臓が可哀想だろう。
どうか早くその手で止めてほしい。