悲しみと切なさと愛しさという感情が混ざって
夜になるの。
流れ星みたいに
あなたもこの腕に
落ちてくれば良い。
カーテンの隙間から
零れ落ちる光に
どうしようもない孤独と
それ以上の温かさを求めた。
君は誰よりも透明で
自由だから
僕はどうしようもない孤独を感じてしまう。
紡ぐ言の端から
君への想いが
溢れ出すのを止められなかった。
あなたを想って
遠くを眺める
私の横顔しか知らないあなた。
星は君。僕は月。
君が霞まないように
ただひっそりと
愛してる。
何度迷っても
悩んでも
結局最後に残ったのは
陳腐な言葉でした。
人より冷たい私の指が
人より温かいあなたの手と
一つになることはもうない。
いつもより
穏やかに過ぎて
もう過去なんだと
思い知った。
指先は冷たい。
吐く息は白くて
青白い細い腕を思い出す。
君はまだ来ない。
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