夏 

2004年10月2日
 青過ぎる空の下
 僕は救いたかった。
 君を救えなかった。
 ただそれだけ。

痛み

2004年10月1日
 愛は人を傷つけるよ。
 僕を傷付ける。
 君を傷付ける。
 だけど今は
 この痛みさえも愛しい。

断崖

2004年9月29日
 僕は中途半端に現実的なので
 完全な夢を見れずに
 いつも危うい綱渡りを
 空を見ながらしています。

雨。

2004年9月28日
 私の代わりに
 いつも空が泣いてくれるので
 私が泣く必要は無いのです。

独白

2004年9月26日 独白
 手に入った途端
 要らなくなるのなら
 君はどうか遠いままでいて下さい。

葛藤

2004年9月25日
 子供じみた独占欲と
 大人ぶった理性。

淡空

2004年9月24日
 君と見た夜明けの空を捧ぐ。

寡黙

2004年9月23日
 あなたに伝えたいことは沢山あるけれど
 僕は臆病だから、いつも言葉を捜して
 言葉同士が相殺し合ってしまうので
 だから僕は口を閉ざすのです。

惑う橙

2004年9月21日
 沈む夕陽に
 赤く染まる横顔が
 とても綺麗で
 堕ちる予感がした。

独白

2004年9月19日 独白
 どんな理由でも
 忘れないでいてくれることを
 嬉しいと思った僕は最低で。

麻酔

2004年9月18日
 あなたに触れられた所が
 痺れて何も感じなくなる感覚は
 まだ好きじゃない。

独白

2004年9月17日 独白
 色んな愛が多すぎて
 見失いそうになるけど
 求めることはやめられないね。
 君を振り払うためでなく
 包み込むためだけに。

完熟

2004年9月13日
 恋の炎に焼かれて
 灰になる前に
 丁度食べ頃な今を
 君に食べて欲しい。

開放

2004年9月11日
 もう君を想って泣く夜はないよ。
 今ならきっと、笑ってさよなら出来るはず。
 だけど、夜明けの空に少し涙することを
 どうか許して下さい。

独白

2004年9月8日 独白
 いつも空と共にある太陽を
 何度睨み付けたことだろう。

わがまま

2004年9月6日
 私は忘れたい。
 でも君は忘れないで。

独白

2004年9月4日 独白
 いつから君の居ない日々が当たり前になったんだろう。
 いつから諦めることが義務になったんだろう。
 いつこの悲しみは終わるんだろう。

思慕

2004年9月2日
 死んだ言葉の分だけ
 愛してる。

いつまでも

2004年8月30日
 夢見な君に
 現実は意味もなく
 遠くを見る瞳は
 僕を映さず
 君は微笑む。

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